2020年6月21日に部分日食を観る事ができます。
アフリカからアジアにかけて一部の地域では金環食が起こりますが、日本では太陽の一部が欠ける部分日食が観れます。
前回日本で日食が起こったのは2019年12月26日でした。
このときは中東からアジアにかけての一部地域で金環食となり、日本では部分食が起こりました。
今回は【2020年】部分日食を福岡から見れる時間やピークはいつ?見方や方角なども解説!と題し
- 部分日食を福岡から見れる時間やピーク
- 部分日食を福岡から見れる方角
- 部分日食を観る時の注意点
などについて調査したいと思います。
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【2020年】部分日食を福岡から見れる時間やピーク
昨日は #部分日食 を見られなった地域が多かったようですが、石垣島天文台では撮影に成功しました。石垣島天文台のウェブサイトでは部分日食の始めから終わりまでの画像をご覧いただけます。https://t.co/SBXz6UoyiK
次回日本で見られる日食は、来年2020年6月21日の部分日食です。 pic.twitter.com/buFH2TQ90r— 国立天文台 (@prcnaoj) December 27, 2019
部分日食を福岡から見れる時間はいつでしょう?
全国の部分日食の時間を表にまとめてみました。
引用:NAOJ
場所 | 食の始め | 食の最大 | 食分(%) | 食の終わり |
札幌 | 16:12 | 17:00 | 0.290 | 17:45 |
仙台 | 16:12 | 17:07 | 0.400 | 17:57 |
東京 | 16:11 | 17:10 | 0.471 | 18:03 |
京都 | 16:06 | 17:09 | 0.420 | 18:06 |
福岡 | 15:59 | 17:09 | 0.618 | 18:11 |
那覇 | 15:59 | 17:16 | 0.837 | 18:23 |
※食分とは月によって覆われた太陽の直径の度合いをいいます。 |
福岡の食の始め時間は「15時59分」、食の最大時間は「17時09分」で食の終わりが「18時11分」約1時間半の天体ショーです!
せっかくの機会なので、食始めの時間から観測を始めて部分日食のすべての過程を観測する事をおススメしますが、時間がない場合は、食の最大時間である「17時09分」前位から観測すると部分日食を感じる事ができますよ。
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部分日食を福岡から見れる方角
今日は部分日食ですが只今池袋からは雲が厚く、撮影、観察は難しそうですね、、
という事で前回2019年1月6日に撮影したの画像をアップいたします。撮影にはND100000フィルターを使用しています。#部分日食 pic.twitter.com/AZKf4kDSy7
— ビック写真クラブ (@bicsyasin) December 26, 2019
部分日食を福岡から見れる方角はどうなのでしょう?
太陽は基本「東→南→西」へ進みます。
2020年6月21日は
日の出 | 南中 | 日の入り |
05:09 | 12:20 | 19:32 |
となっており、部分日食は
食の始め | 食の最大 | 食の終わり |
15:59 | 17:09 | 18:11 |
となっています。
南西の方向から食の始めが始まり、西南西の方向の時に食の最大を迎え、そして西の方向で食が終わります。
せっかくの日食を見逃さないためには、南に障害物がないところで選んで観察すると部分日食の過程を見ることが楽しめますね。
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部分日食を観る時の注意点
部分日食を観る時の注意点として絶対にやってはいけないことがあります。
それは直接肉眼で観察をする事です。
太陽はたいへん強い光と熱を出しています。安全な方法で観察をしなければ目を痛めたり、最悪の場合失明したりする危険性があります。
専門の観察器具を使うなど、安全な方法で観察をする必要があります。
その他、下記のようなことも目を痛めますので絶対にやってはいけません。
引用:NAOJ
見た目はあまりまぶしく感じなくても、光の遮断が不十分なものや目に有害な波長の光を通しやすいものを使うと、網膜を損傷してしまう危険性があります。
観察用グラスなどを使って安全に観察しましょう。
楽天には日食観察用のグッツが沢山あります。↓
|
日食を安全に観察するには
- ピンホールを利用する
- 日食専用のグラスや遮光板を使う
- 望遠鏡を使って太陽投影板に投影する
などの方法があります。
詳しい観察方法がNAOJのHP内に詳しく書かれていますので、そちらを参考にすると安全に部分日食を観察することができますよ。
安全な観察方法は→コチラ(NAOJ)
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まとめ
今回は【2020年】部分日食を福岡から見れる時間やピークはいつ?見方や方角なども解説!と題し
- 部分日食を福岡から見れる時間やピーク
- 部分日食を福岡から見れる方角
- 部分日食を観る時の注意点
などについて調査しました。
先程も触れましたが、太陽は、たいへん強い光と熱を出している天体です。
肉眼で直接太陽を見ると、たとえ短い時間であっても目を痛めてしまいます。
太陽が地平線に近づいて光が穏やかになったように感じても、光と熱は強烈です。
安全な方法で観察しましょう。
次に日本で観れる日食は2023年4月20日に部分日食が見れる様です。
せっかくの機会なので今年の日食を観てみて下さい
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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