毎年11月になるとボジョレーヌーボーの解禁日が来ます。
ボジョレーヌーボーの解禁は、毎年11月の第三木曜日と定められていますので、2020年の解禁日は、11月19日となります。
毎年ボジョレーヌーボーには「キャッチコピー」が付けられますが、その独特な表現方法で付けられるキャッチコピーが毎年話題になります。
2020年のキャッチコピーも気になりますよね。
今回はボジョレーヌーボー2020のキャッチコピーは?意味や歴代のコピーも紹介!と題して
- ボジョレーヌーボー2020のキャッチコピーは?
- ボジョレーヌーボー2020キャッチコピーの意味は?
- ボジョレーヌーボー歴代のコピーを紹介!
などについて調査したいと思います。
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ボジョレーヌーボー2020のキャッチコピーは?
2020年のボジョレーヌーボーのキャッチコピーはまだ発表されていません。
発表され次第こちらのページでお知らせしますね。
私の予想では「令和の時代にふさわしいフレッシュな口当たり」というキャッチコピーになるのではないか?と思います。
ちなみに2019年は
- 天候などの条件は厳しかったが、有望で生産者のテクニックが重要な年
- バランスのとれた味で、適度な量と高い品質のワイン
2018年は
- 2017年、2015年、2009年と並び、珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるでしょう
- 理想的な条件の下、すばらしいヴィンテージへの期待高まる
でした。
ボジョレーヌーボーって若いワインというイメージなので「珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれる」ってなんだか矛盾しているように感じちゃいますが、ワイン好きな友人によると「年数の経ったボジョレーヌーボーも美味いよ」と言ってました。
私も年数の経ったものを飲んでみたいです!
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ボジョレーヌーボー2020キャッチコピーの意味は?
ボジョレーヌーボーには毎年、キャッチコピーが付けられます。
そのキャッチコピーにはどんな意味があって、どのような形で付けられるのでしょうか?
気になったので調べてみました。
キャッチコピーの付け方
「10年に1度の逸品」とか「110年ぶりの当たり年」など、大げさだろ!と言いたくなるようなキャッチフレーズを引っさげて毎年登場するボジョレーヌーボー。
日本におけるボジョレーヌーボーの窓口はフランス食品振興会ですが、キャッチフレーズを作っているのは、実は日本の販売メーカーや輸入業者だということがわかりました。
ボジョレーワイン協会がその年の出来を明かにする
2019年は、「有望だが、生産者のテクニックが重要な年」
↓
これをフランスの食品振興会「SOPEXA」が発表
↓
日本の販売メーカーや輸入業者が表現を買いたくなるようにアレンジ
↓
「今年のボジョレーの出来を発表」
という流れです。
キャッチコピーの意味
キャッチコピーの意味合いとしては日本の販売メーカーや輸入業者がボジョレーヌーボを沢山売りたいので、毎年とても大げさなキャッチコピーが作られているってことです!
キャッチコピーでも売り上げが左右するので、毎年高評価のキャッチコピーが生まれるんですね!
日本のキャッチコピーは毎年ハードルを上げて行くので、近年のはちょっと苦しくなっている様な気がしますw
でもそれがく面白いんですよね(笑)
2020年はまだ発表されていませんが、今年はどんなものになるのか、楽しみになってきました!
私の希望とすれば「最後の晩餐に飲みたくなる」とか「命が吹き返すような」など大げさなキャッチコピーを付けてもらいたいです!
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ボジョレーヌーボー歴代のキャッチコピーを紹介!
それでは歴代のキャッチコピーを紹介します。
年号 | キャッチコピー |
1983 | これまでで一番強くかつ攻撃的な味 |
1995 | ここ数年で一番出来が良い |
1996 | 10年に1度の逸品 |
1997 | 近年まれにみるワインの出来で過去10年間でトップクラス |
1998 | 「10年に1度の当たり年」 |
1999 | 「品質は昨年より良い」 |
2000 | 「出来は上々で申し分の無い仕上がり」 |
2001 | 「ここ10年で最高」 |
2002 | 「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」 |
2003 | 「100年に1度の出来、近年にない良い出来」 |
2004 | 「香りが強く中々の出来栄え」 |
2005 | 「ここ数年で最高」 |
2006 | 「昨年同様良い出来栄え」 |
2007 | 「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」 |
2008 | 「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」 |
2009 | 「50年に1度の出来栄え」 |
2010 | 「2009年と同等の出来」「今年は天候が良かった為、昨年並みの仕上がり。爽やかでバランスが良い」 |
2011 | 「2009年より果実味に富んだリッチなワイン」「出来が良く、豊満で絹のように滑らかな味わい」 |
2012 | 「ボジョレー史上最悪の不作」「糖度と酸度のバランスが良く、軽やかでフルーティーな仕上がり」 |
2013 | 「みずみずしさが感じられる素晴らしい品質」 |
2014 | 「2009年の50年に一度のできを超える味わい」「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい」 |
2015 | 「今世紀で最高の出来」 |
2016 | 「エレガントで酸味と果実味のバランスがとれた上品な味わい」「豊満で朗らか、絹のようにしなやか。しかもフレッシュで輝かしい」 |
2018 | 「2017年、2015年、2009年と並び、珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるでしょう」「理想的な条件の下、すばらしいヴィンテージへの期待高まる」 |
2019 | 「天候などの条件は厳しかったが、有望で生産者のテクニックが重要な年」「バランスのとれた味で、適度な量と高い品質のワイン」 |
年々ハードルが上がっていく様がよくわかりますねw
ただ2012年あたりから苦しくなってきたのでしょうか「~年に一度の!」などの過剰な表現が、控えめになっているのがわかります。
私が販売メーカーなら過去のキャッチコピーに負けないように「天使」とか「天国」とかを引用するかもしれませんw
2020年のキャッチコピー発表が待ち通しいですね!
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まとめ
今回はボジョレーヌーボー2020のキャッチコピーは?意味や歴代のコピーも紹介!と題して
- ボジョレーヌーボー2020のキャッチコピーは?
- ボジョレーヌーボー2020キャッチコピーの意味は?
- ボジョレーヌーボー歴代のコピーを紹介!
などについて調査しました。
- 2020年のボジョレーヌーボーのキャッチコピーはまだ未発表
- キャッチフレーズを作っているのは日本の販売メーカーや輸入業者
- キャッチコピーでも売り上げが左右するので毎年高評価のコピーが生まれる
などがわかりました。
今のところ2020年のキャッチコピーは発表されていませんが、分かり次第お知らせしますね。
今年も美味しいボジョレーヌーボーが飲みたいですね
2020年の解禁は11月19日(木)です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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