【ペルセウス座流星群2022】沖縄でよく見える方角や場所は?極大日や期間も調査

天体

2022年のペルセウス座流星群は、7月17日~8月24日の間に観測することができ、8月12日頃に極大を迎えます。

ペルセウス流星群は、毎年ほぼ安定して多くの流星が流れるの流星群「しぶんぎ座流星群」ふたご座流星群」と並ぶ「三大流星群」と呼ばれる流星群の1つです。

天気など条件が良い時に観測をすると、1時間に80個以上の流れ星をみることができる、なんともワクワクする流星群です。

極大の時期が、お盆前の夏休み時期でもあるので、家族一緒に天体観測したいなと思っている方もたくさんいらっしゃると思います。

今回は【ペルセウス座流星群2022】でよく見える方角や場所は?極大日や期間も調査と題して

  • 【ペルセウス座流星群2022】沖縄でよく見える方角は?
  • 【ペルセウス座流星群2022】沖縄でよく見える場所は?
  • 【ペルセウス座流星群2022】極大日や期間は?

などについて調査したいと思います。

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【ペルセウス座流星群2022】沖縄でよく見える方角は?

ペルセウス座は基本的に、四方八方に散らばるように空を駆け抜けていきます。

見られる方角としては全天で見る事ができるので方角を気にする必要はありません。

ただし、流星群を見る時に月明かりがあると見えづらくなります。

なので月を背に向けて反対側の方角を観察すると流星群を綺麗に見る事が出来る一番のポイントとなります。

月は太陽と同じく「東→南→西」へ進みます。

ペルセウス座流星群が発生する8月は、月が23時過ぎ頃から昇りはじめ、翌日の正午頃に沈みます。

観察する時間帯にも寄りますが、「北」の方向を向いていればペルセウス座流星群を観測する事が出来ます。

特に放射点のペルセウス座γ星がある北東の空」の方角なら間違いないでしょう!

 

流星群が綺麗に見える場所としては、周囲に電灯やビルなどの明りがないところが見えやすいです。

広く開けた海沿いや山間部でがベストですが、明りに気を付ければ市街地でも十分に観る事は出来ます。

街灯などが目に入らないような場所、例えばビルの屋上などでも見つける事は出来ますよ。

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【ペルセウス座流星群2022】沖縄でよく見える場所は?

それでは沖縄でペルセウス座流星群を観測できるおススメのスポットを紹介したいと思います。

是非、参考にしてみて下さい。

茅打(かやうち)バンタ

沖縄県北部は天体観測に向いているスポットがたくさんありますが、その中でも満足度が高い人気の天体観測スポットです。

周辺集落の灯りが少なく、余計な光がないので星がはっきりと見えますし、高い建物がないので星がとても近くに感じるロケーションです。

沖縄の北部にあり、那覇市内から離れているので、観光客はあまりいません。

自然がとても多く人が少ない場所の為、夜は足元などに十分注意してください。

万座毛(まんざもう)

沖縄の有名な観光スポットの「万座毛」、夜は絶景の星空を見ることができます。

琉球王国時代の王様「尚敬王」がこの恩納村を訪れた際に感激して「万人を座らせるに足りる」と称賛したことから、万座毛と呼ばれるようになったと言われています。

沖縄県の中部に位置するので、アクセスは比較的良好です。

駐車場から星が見えるスポットまで遊歩道がしっかりと整備されていますが、夜は足元がかなり暗くなるため十分に注意して下さい。

 

百名(ひゃくな)ビーチ

百名ビーチは、琉球創設の女神「アマミキヨ」が久高島から渡ってきた場所として地元の人から大切にされている場所です。

白く輝く砂浜と、泳ぎやすい遠浅が特徴の本島南部にある代表的な天然ビーチです。

夜は街灯が少ないので、くっきりとした美しい星空が見る事ができます。

かなり暗いので、夜間に訪れる際は事前に下見をすることをおススメします。

上記の3か所がおススメのスポットです。

是非、参考にしてみて下さいね!

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【ペルセウス座流星群2022】極大日や期間は?

ペルセウス流星群を観測することのできる期間は7月17日から8月24日の間です。

その期間の中でも、より多くの流星を見ることができるのは、8月11日の夜から8月13日の夜までで、最も多くの流星が出現する「極大日」は8月12日、時間は22時頃が極大時間と予想されています。

このことから、たくさんの流れ星を観るベストは

12日の深夜から13日の未明にかけて

がベストタイミングです!

しかも、条件にもよりますが、見られる流星の数は最大で1時間あたり30個ほど見えると予想されています!

1時間に30個も流れ星が観測できるなんてテンションが上がりますね!

観測のポイントとしては

  • 空を広く見渡す
  • 15分くらいは見続ける

です、それぞれを説明していきますね。

空を広く見渡す

ペルセウス座流星群流れ星は放射点(東北の方向)を中心として四方八方に飛びます。

ある1点から流れ始めて一定方向に流れるのではなく、方角や高さに関係なく空のあちこちに流れます。

なので放射点の方向だけを見るのではなく、広い範囲を見るとたくさんの流れ星を観測できます。

凝視すると視野が狭くなりがちなので、なるべくリラックスして空を広~く見渡すようにすると良いです。

15分くらいは見続ける

1時間に約30個の流れ星が見えるという事は、計算上では約2分に1個は見えることになります。

しかし、流れ方はランダムですから、立て続けに何個も見えるラッキーなこともあれば、10分以上も見えないなんて事もありえます。

「1つも見えないじゃん!」と数分で諦めるのはもったいない!

15~20分くらいは見上げてみましょう。

この時期は、

  • 夏の大三角
  • 秋の四辺形
  • カシオペヤ座
  • プレアデス星団(すばる)

などの星座を楽しむ事が出来ます。

せっかくの機会ですから、ゆったりと星々を楽しみながら、流れ星が飛ぶのを待ってみましょう!

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まとめ

今回は【ペルセウス座流星群2022】沖縄でよく見える方角や場所は?極大日や期間も調査と題して

  • 【ペルセウス座流星群2022沖縄でよく見える方角は?
  • 【ペルセウス座流星群2022】沖縄でよく見える場所は?
  • 【ペルセウス座流星群2022】極大日や期間は?

などについて調査しました。

観測をするポイントとしては

  • 「北西の空」を見上げるのがオススメ
  • 極大日時は8月12日22時頃
  • 観測は8月12日の深夜から8月13日の未明にかけてがベスト

昨年は天気の良い地域が多く、たくさんの方が流れ星を観る事ができました。

今年も当日の天気が良くなるといいですね!

せっかくの機会ですので、ご家族やご友人などと、きれいにたくさん見える場所へ足を運んでペルセウス流星群を堪能してください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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