【東京パラリンピック】トライアスロン競技スイム抜きの可能性は?変更場所も調査!

こんにちは、

2019年8月17日に、パラトライアスロンW杯がお台場海浜公園周辺特設コースにて行われました。

この大会は「東京パラリンピック」のテスト大会を兼ねて行われました。

しかしスイムコースの水質が悪化したとして、スイムを中止してランとバイクのデュアスロン(ラン2・5キロ、バイク20キロ、ラン5キロ)に変更されました。

変更の理由は、大会前の水質調査にて大腸菌のレベルが基準値を大幅に越え事による「水質汚染」です。

という事で今回は

  • 【東京パラリンピック】トライアスロン競技スイム抜きの可能性は?
  • 【東京パラリンピック】トライアスロン競技スイムの水質対策は?
  • 開催場所が変更になる可能性は?次の場所はどこ?

などを調査をしてみたいと思います。

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【東京パラリンピック】トライアスロン競技スイム抜きの可能性は?

結論から言うと十分考えられます。

今回、問題になったW杯はスイムを中止してランとバイクのデュアスロン(ラン2・5キロ、バイク20キロ、ラン5キロ)に変更されました。

過去の大会では2019年6月にイギリスのミックスリレーシリーズで開催された「ノッティンガム大会」や同じく2019年6月にカザフルランのヌルスルタンで開催された「W杯2019」では水質問題でスイムが中止になりました。

ITUスポーツディレクターのマーカス氏は「今の時点で場所変更はない」と場所変更を否定しています。

また「リスクを確実に下げる環境づくりに努めたい」と言っています。

東京パラリンピックでも開催場所をお台場海浜公園から変更せずに開催し、「想定外」の事が起こればスイム抜きの「デュアスロン」での開催は十分考えられますね。

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【東京パラリンピック】トライアスロン競技スイムの水質対策は?

今回の大会は水質汚染が原因でした。

これでは選手も安心出来ないしそもそも開催出来ないって思うんです。

そこで悪化した理由や東京パラリンピックの時どうなるか調べてみました。

水質が悪化した理由

今回の急激な水質悪化の原因は、台風10号による大雨の影響とみられています。

一時的に大量の雨が降ったため、合流式の下水道に処理しきれない生活排水が東京湾へ流れ込んだものです。

スイム会場には水質問題対策として大腸菌など汚物の流入を防ぐ「水中スクリーン」を設置しましたが、それを超えて入り込んだようです。

本番では3枚で設置予定ですが、今回は「一定の効果はある」とされる1枚だけの設置でした。

 

東京パラリンピックの時には大丈夫なのか?

組織委はパラリンピック本番は「3枚設置で考える」とコメントしています。

2001年に同じお台場で行われた「第7回日本トライアスロン選手権東京港大会」では水質悪化によるスイム中止はありませんでしたが、過去には世界選手権などでもデュアスロンに変更された例は少なくありません。

 

「東京パラリンピックの時は大丈夫なのか?」

 

私は「運」次第でスイムは可能だと思います。

逆にいうと「運」次第でスイムは不可能という事です。

今回の件について日本トライアスロン連合の大塚真一郎専務理事は「台風10号の雨と、潮の状況が重なって水位が上がり、想定範囲を超えた」と答えています。

自然が相手のスイムで「想定」を超えない事が100%あり得るとは限りません。

今回の様に水質汚染だけではなく、他の要因でできなる事も十分考えられます。

例えば海水温度の上昇などでも中止になる可能性も十分にありえますね。

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開催場所が変更になる可能性は?次の場所はどこ?

開催場所についてはネット上でも議論されています。

 

私は開催場所を変更するのなら「横浜市・山下公園」が良いと思います。

横浜市は山下公園前海域が「2009 横浜国際トライアスロン大会」のスイム会場に決定した事ををきっかけに「泳ぐことのできる海」を目指して、2008年から「豊かな海づくり事業」として水質改善を行なってます。

そのおかげで現在では、遊泳ができるまでに水質環境が改善し、「トライアスロン・パラトライアスロンの街、横浜」が定着しています。という事で水質は何も問題ありません。

トライアスロンの国際大会を毎年開催している場所なので、信用度はかなり高いと思います。

ネット上では「小笠原諸島」なんて意見もありますが費用など総合的に考えると横浜開催に変更がベストかなと思います。

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まとめ

今回は

  • 【東京パラリンピック】トライアスロン競技スイム抜きの可能性は?
  • 【東京パラリンピック】トライアスロン競技スイムの水質対策は?
  • 開催場所が変更になる可能性は?次の場所はどこ?

についてお知らせしました。

今回の水質汚染問題の他に「暑熱対策」でも競技時間や距離の変更を余儀なくされています。

オリンピック・パラリンピックは「選手が主役」ですから、是非プレイヤーにとって万全な環境を与えてもらいたいと思います。

また、東京2020オリンピック・パラリンピックが大成功に終わるように心から願います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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