こんにちは、
オリオン座流星群は、毎年注目を集める流星群の1つです。
オリオン座流星群は、オリオン座の方向から流星が飛び出してくるように見えることから、このような名前で呼ばれています。
全流星群の中で二番目に速度が速い流星群で、明るい流星が多く有痕率も高くなっているため三大流星群ほど活動が活発ではありませんがとても観測しやすい流星群です。
という事で今回は
- 2020年オリオン座流星群を東北から見れる方角
- 2020年オリオン座流星群を東北から見れるピークの時間帯や方位
について紹介します。
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2020年オリオン座流星群を東北から見れる方角
基本的に、流星群は四方八方に散らばるように空を駆け抜けていきます。
見られる方角としては全天で見る事ができるので方角を気にする必要はありません。
ただし、流星群を見る時に月明かりがあると見えづらくなります。
なので月を背に向けて反対側の方角を観察すると流星群を綺麗に見る事が出来る一番のポイントとなります。
オリオン流星群が見えやすい場所
周囲に電灯やビルなどの明りがないところ、広く開けた海沿いや山間部が見えやすいです。
市街地でも十分にみる事は出来ます。街灯などが目に入らないような場所、例えばビルの屋上などでも見つける事は出来ますよ。
【10月のお勧め天文現象】全て肉眼でOK 10/6-9 宵に宇宙ステーションが見える 10/8 皆既月食(満月) 10/21 オリオン座流星群 10/26-29 宵に宇宙ステーションが見える pic.twitter.com/m6oRimvodA
— つち やゆい (@seladadoqari) August 24, 2019
東北の天体観測スポット
- 種山高原星座の森 【岩手県】
- 秋元湖 【福島県】
- 鹿角平天文台 【福島県】
- 南大平ダム湖公園【キャンプ場】 【新潟県】
この4カ所は星がきれいに見えるスポットとして有名な場所です。
参考までにどうぞ!
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2020年オリオン座流星群を東北から見れるピークの時間帯や方位
東北から見れるピークの時間帯や方位について見てみましょう
見頃となる時間帯
- 10月22日22:00~夜明け
- 10月21日22:00~夜明け
- 10月23日22:00~夜明け
2020年のオリオン座流星群の活動日程は10月2日~11月7日頃となっています。
極大時間は10月22日15時頃と日の入り前がピークなので21日の深夜から22日の明け方にかけてが一番の見ごろとなります。
嬉しいことに、オリオン座流星群は、ピーク期間が4~5日間続く性質があり
10月22日の前後2日間くらいは十分に観測できます!
ただ、気を付けなければならない事があります。
それは月明かりです。
10月21日は、23時前に月が昇ってきます。
翌日22日も、0時前頃に昇ってきます。
なので10月21日または10月22日に観測するなら22時前に観測するか1時過ぎから観測をするのが見えやすいです。
月が出てからのおススメ時間帯は?
オリオン流星群が見頃な時間帯は
- 10月22日22:00~夜明け
- 10月21日22:00~夜明け
- 10月23日22:00~夜明け
まずは月の動きを調べてみます。
10月21日は23時に、東北東から月が出ます。
10月22日は24時に、同じく東北東から月が出ます。
なのでこの時間帯に観測をするならば、東北東を背にしてオリオン座流星群観測をすると良いです。
また0時~4時だと南~西の空に月があると思うので参考にしてみてください。
オリオン座流星群はオリオン座の左側、ふたご座との間をを放射点として流星が出現します。
正確にいうとオリオン座とよりは、ふたご座の足元付近から出現します。
大阪の場合、オリオン座は東の空に浮かびますが流星はあらゆる方角で同じくらいの数が見られるので、放射点の方角はあまり気にせず月が見えない方向を眺める事が数多く見られるコツですね。
下の映像は去年のオリオン座流星群です。
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オリオン座流星群は彗星のゴミ?
日本で毎年秋に見ることができる「オリオン座流星群」。
三大流星群といわれる「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス流星群」「ふたご座流星群」に次ぐ、もしくは並ぶといわれるほど、多くの流星の出現が期待される流星群です。
流星群とは宇宙の塵(チリ)だと知っていましたか?
「オリオン座流星群」の母天体は、あの有名なハレー彗星です。
ハレー彗星は大体76年の周期で地球に接近するのですが、たくさんの粒状の塵を放出しながら楕円形の軌道を描いています。
ハレー彗星の軌道と地球の軌道が交差した時に、塵の粒が地球の大気圏に激突し高温になって光を放つ様になります。
これが流星群です。
地球がハレー彗星の軌道を通る日はほぼ決まっているので毎年同じ時期に流星群が見られるんですね。
ハレーすい星 pic.twitter.com/NE6sw4HJAH
— ひこ (@hainery_) March 13, 2014
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天体観測の注意点
10月も夜になると結構冷え込みます。
観測の際は、レジャーシートの下にに断熱マットを引いたり
毛布やダウンコート、手袋などの防寒対策をしましょう。
また温かい飲み物などもお忘れなく。
楽天では天体観測時の防寒対策グッズが沢山あります。
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まとめ
今回は
- 2020年オリオン座流星群を東北から見れる方角
- 2020年オリオン座流星群を東北から見れるピークの時間帯や方位
について紹介しました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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