2019年しし座流星群が見れる方角は?ピークの時間帯や大出現の可能性も紹介!

しし座流星群は、毎年注目を集める流星群の1つです。

しし座流星群は、しし座の方向から流星が飛び出してくるように見えることから、このような名前で呼ばれています。

この流星群は速いスピードで流れるのが印象的な流星で、とても明るく光ることでも知られています。

という事で今回は

  • 2019年しし座流星群が見れる方角
  • 2019年しし座流星群ピークの時間帯
  • 2019年しし座流星群大出現の可能性

などについて紹介します。

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2019年しし座流星群が見れる方角

しし座流星群は基本的に、四方八方に散らばるように空を駆け抜けていきます。

見られる方角としては全天で見る事ができるので方角を気にする必要はありません。

ただし、流星群を見る時に月明かりがあると見えづらくなります。

なので月を背に向けて反対側の方角を観察すると流星群を綺麗に見る事が出来る一番のポイントとなります。

月は太陽と同じく「東→南→西」へ進みます。

しし座流星群が発生する11月は、月が22時半頃から昇りはじめ、翌朝10時頃に沈みます。

観察する時間帯にも寄りますが、「北」の方向を向いていれば大丈夫かな?と思います。

 

流星群が綺麗に見える場所としては、周囲に電灯やビルなどの明りがないところが見えやすいです。

広く開けた海沿いや山間部でがベストです。

市街地でも十分に観る事は出来ます。

街灯などが目に入らないような場所、例えばビルの屋上などでも見つける事は出来ますよ。

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2019年しし座流星群ピークの時間帯


2019年のピークは  11月18日(月)の14時頃です。

日本では昼間なので観測はかなり難しいと思います。

2019年11月18日(月)の夜は月齢21(半月程度)の若干明るい月が昇ります。

しかも22時半頃から昇りはじめ、翌朝までずっと出ていて観測条件は良くありません。

輻射点があるしし座は、0時前後に東の空から昇ってくるので、本格的に流れ出すのは基本0時以降です。

0時から夜明けに多く出現しますので見どころはその辺です。

しかし、0時前でも流星が流れないわけではありませんので11時頃でも観れる可能性はあります。

例年、しし座流星群は11月10日~11月20日の間にピークを迎えます。

その期間に夜空を見上げるとひょっとすると観る事が出来るかもですね。

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2019年しし座流星群大出現の可能性

しし座流星群は2001年に大出現をしたことで有名です。

日本では1時間に2000個以上の流星が流れるという最高の天体ショーの時期がありました。

しかも火球クラスの明るい流星がいくつも観測することができました。

今後このような大出現はあるのでしょうか?

また2019年に大出現はあるのか気になります。

専門家の予想では、残念ながら当面は小規模な流星群になる可能性が高いという事でした。

原因としては流星群のダストトレイル地球の公転軌道にズレが生じるためです。

これが重なるタイミングは20年後以降ではないか?と予想されています。

2019年については1時間に数個の流星が見れる程度の予想だそうです。

しかし、予測不能なのも流星群の魅力です。

期待できなくても夜空を見上げてみましょう、以外と多くの流星が観測でき思わね天体ショーが観れる可能性がありますよ。

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しし座流星群の特徴

しし座流星群の特徴として、流星のもととなるチリが地球へ向けて突進するような形で飛び込んできます。

なので、流星も非常に速いものが多くなり、ほんの一瞬で消えてしまうものがほとんどです。

毎年火球クラスの非常に明るいものが出現していて、全体的に明るい流星の比率が高いので発見はしやすいです。

また、明るい流星が流れた後に煙のようなモヤモヤが残っている事もあり、しし座流星群観察の魅力の1つでもあります。

流星が流れている間に願い事を3度唱えると願いがかなうと言われますが、しし座流星群に関しては「あっ」という間に消えちゃうので難しそうですね(笑)

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天体観測の注意点

11月も夜になると結構冷え込みます。

観測の際はレジャーシートの下にに断熱マットを引いたり毛布やダウンコート、手袋などの防寒対策をしましょう。

また温かい飲み物などもお忘れなく。

楽天では天体観測時の防寒対策グッズが沢山あります。

 

 

まとめ

今回は

  • 2019年しし座流星群が見れる方角
  • 2019年しし座流星群ピークの時間帯
  • 2019年しし座流星群大出現の可能性

などについて紹介しました。

2019年はしし座流星群の観測に適していませんが、ちょうどこの頃はおうし座流星群も観測できる季節です。

予測不能な流星ですから、天気が良ければ期待以上の天体ショーが観れる事も考えられます。

観測の際は防寒対策を万全にしましょう、極寒の中あったかい紅茶を飲みながら観測するものいいですね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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